■ 掲載記事   A 
南国製菓 が 「週刊レキオ」 に掲載されました。
( 週刊レキオは、琉球新報発行の沖縄県情報誌です。)

冒険のはじまりは、「紅芋」でした。



寝ても覚めてもちんすこう
名嘉真勝さん

紅芋味・黒糖味、パイン味ならよく見かけるけれど、うっちん・イカすみ・泡盛と ここまでバラエティ豊かなちんすこうって・・・。
全部で23もの種類が並ぶ、色とりどりのちんすこう。作り出したのは南国製菓の相談役・名嘉真勝さん(62)だ。

名嘉真さんがちんすこうを作っている工場を案内してくれた。忙しそうに働く従業員の気持ちをほぐすように、話しかけ、騒がしい機械よりも大きな声で笑う。すると急に振り向いて、「見て! ここ見て、よく焼けているでしょう?」

このハイテンション、確かにアイディアの発信元だぁ。
「何も考えていないときに自然とアイディアが出るんです。何かを見たり、食べているときにひらめいたらすぐに作るの」

若いころ老舗のちんすこう屋で修行した経験と持ち前の「負けぎらい」が実り、アイディアあふれるちんすこうが生まれた。最初の製品「紅芋」がヒットしたのは、平成4年のこと。

分量を少しづつ変え時間をかけて作り出した自信作だ。それから8年もの間、年に2,3種類のペースで新製品を作りつづけている。

「今年はもう『カレー』と『ひじき』を製品に出来たから、少しはゆっくりできるかなあ。」でも名嘉真さんの目は言葉とは正反対の気持ちを語る。視線が、舌が、頭が新しいアイディアを求めている。
「年を取っていろんなこと忘れてもきっとちんすこうのことは考えてるね、ふふ」。

《 週刊レキオ : 2000年 5月18日号より 》



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